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こんにちは、れなです

先日

ダンサーズ８の公演について

とりあえず無事に終了したことをお伝えしましたが

 

その中でお伝えした

アクシデントの１つ・・・

「スカートビリビリ事件」について

今日は書きたいと思います

 

 

今回のダンサーズ８の公演も

「雪月風花～四季折々の舞」がテーマとなったので

春夏秋冬

という４部構成のダンスショーでした

 

その中で

この事件は

季節が「夏」から「秋」に変わる時に起きました

 

 

そもそも季節間の着替え時間は余裕が無く

私達女性陣は

ラテンドレスから黒いワンピースに着替え

さらに

ラテンシューズからスタンダードシューズに履き替える

という一番忙しい着替え時間ではあったので

夏を踊り終え

控え室に走って戻ってきたら

前の人のドレスのチャックを

暗黙の了解でどんどん外していこう

・・・と約束をしておりました

 

そこで

私は前にいた女性のドレスの背中を見つけ

チャックを降ろし始たのですが・・・

元々壊れていて

即席で付けていた安全ピンが外れてしまい

チャックがどうしても下りないっ

・・・というアクシデントが発生したのでした

 

 

本来ならば

５秒くらいでチャックを降ろしてあげられるところを

多分１分以上かかってしまいました

全然降りてこないチャックに

私は小声で「助けてーーー」

と叫び

なんとか腰まで降ろしたところで

「そこまで降りてれば脱げる」

と声があり

私はその子の元を離れました

 

 

そして

ふと我に返ると

「あれ・・私のチャック、誰も外してくれてないやん」

・・・笑

でも、もうみんな自分の着替えに夢中で

頼む時間も無かったので

自分で外し始めたのですが

焦るとボタン１つすら外せないー

真面目にホックまでつけた自分を恨みながらも笑

内心「落ち着け、自分」

「何とかするしかない！１つずつ着替えるんだ」

と自分に言い聞かせました

 

 

やっとのことでラテンドレスを脱いだ時には

もう女性の出番まで数十秒しかない曲まで進んでいるではありませんかっ

正直「え、これ、私。。間に合わない」

と一瞬サッと血の気が引きました

・・・でも

とりあえずやるしかなーい

と腹をくくり

黒いワンピースに足を入れた

その瞬間っ

「ビリリリリー」

とあまり聞かない嫌～な音が

・・・

私はワンピースの内側のスカートを

足でビリビリに破いてしまい

スカートの１枚目と２枚目の間から

足がにょきっと出ているではありませんか

これじゃぁ足は動かない

「なんでこんな時にー」

と思いながらも

履き直していると・・・

もう出番の直前にっ

 

 

焦る自分と共に

もう１人とても冷静な自分がいまして

私の頭の中はこんな感じに。。。
↓　↓　↓　↓　↓

あとやらなければいけないことは

髪飾りをつける

手のフロートを２つつける

シューズを履く

ワンピースのウエストに付属の黒いリボンを巻く

・・・

優先順位を考えるんだっ

・

・

・

完成予想図はこちら笑

（こちらは８月の公演動画から切り取りました）



私はまず絶対必要なシューズを履きました

そして

髪飾りとフロートとウエストリボンを持って

控え室から走り出しました

赤いフロートは４人がお揃いなので絶対必須

走りながら両手にはめ

ウエストリボンは無いと淋しいけれど

それぞれ４人は違うデザインのワンピースなので

リボンを巻いて無くても踊れる

ということで諦め

近くのソファーに投げ捨て

髪飾りも４人がお揃いなので絶対必須

と言う判断で

最後の最後

フロアーに出る３０ｃｍ手前で髪に装着

 

 

装着と同時にフロアーへ

 

・・・

という感じで

何とか間に合って

フロアーに出て行くことができたのでしたー

 

正直

スカートのどこがビリビリになったのかは

その時はあまりよく確認していなかったので

踊りながら

「え。。私の足、べろっと出てたりする」

な～んて心配をしながら踊っておりました

 

 

こんなてんやわんやな時間を過ごしながらも

フロアーだけを見ていた方は

きっとこのワタワタには気が付かなかったハズ

です

でも

ちょっとでもフロアーの外を気にして見ていた方には

ダッシュしながら衣装を着る私の姿は

バレバレだったと思います

本番では

練習ではあり得ないような

アクシデントがつきまとうものですね～